ゴミムシ科ニート類ムショク目の生態について

正式な学名はネクラザシキチビゴクツブシムシ。ネクラザシキオモナガゴクツブシムシも同種とされる。
この虫は、世界中どこにでも見られる厄介な害虫である。

生態について詳しく説明していこう。
まずは最大の特徴である外見から。
人間にそっくりで、外で見かけた場合、見分けるのに多少の時間を要する。
これは、生態系の頂点に立つ人間に擬態し、身を守るための進化だと考えられる。
しかし、この外見のせいで、実際の人間と間違えられ、労働や勉強といった社会的活動を求められていることも少なくない。

次に一日の行動サイクルについて。
この種の起床時間、就寝時間は個体によって非常にばらつきがある。
夜型は午後5時前後に起床、朝型は午前10時前後が目安だろう。
行動については餌を食べる、糞尿をする、寝る。のサイクルが基本だ。
特に変わったことはしない様子だが、ヒトと同じかそれ以上の量を食べるので食害がひどい。
生殖活動はほとんど見ることができない。
オス、メス、双方が出会うことはないからだ。
オス、メス、の見分け方は外見でもわかるが、ニオイでも区別がつく。
オスはキンモクセイの香りと汚臭が、メスは血の匂いと汚臭がする。

この種の最大の問題点は、駆除が極めて難しい事と発生する原理が不明な事に尽きる。
素人がそのまま駆除してしまうと、狂暴化したり、しかるべき免許を持っていないと、駆除に成功したとしても罰されるのだ。
死刑執行人という肩書が無ければ、合法的に駆除する事が不可能である。
発生する場合も、途中までは人間を育てていたつもりだったが、大きくなったらこの種だった、という事例が極めて多い。
これには、人種、国籍が一切関係ないため防ぐことは不可能だと思っていい。
そして、さらに、この種は人間と同じく寿命が長い傾向にある。
よって、一度でも家に住みつかれたら、もう二度と追い出せないものとみること。
ここまで書いてきたが、まだまだ謎ばかりの種だ。
筆者もこの存在について研究を深めていきたい所存である。