自戒文書

私が執筆してきたものを振り返る。
公開していない物も多分に含めているので、この文を読んでいる方にはほぼ伝わらないだろう。
詩、ショートショート、エッセイ、掌編、短編小説、長編小説。
それはもう色々と書いていた。

私は大衆文学としてのショートショートや小説、あるいはゲームなど、単にストーリーの創作者を目指し、このような行動を始めた。
文章力、表現力、思考する癖、テーマの広げ方、これらの鍛錬のつもりだった。
書いていく内に、変な方向に走り始めた。
哲学、文化の研究、自らの人生の解剖、これらはストーリー制作にどれほどの影響があるのだろうか。
全く無意味だとは思っていないものの、明らかに効率が悪いと思われる。
今この瞬間の自分を多角的に切り取り、構造的に分解し、論を立てる。
そんなことをしている暇があるのであれば、ショートショートを書く方がいいんじゃないか。
ストーリーを展開するための、すでに確立されている技術的な方法を学び、実践する方がいいんじゃないか。

最近書いていたものを見ると、これは一体何を目的とした文章なんだろう?と思うようになってしまった。
発想が浮かんだから書き始め、そこから無理やり広げていき、ついには収拾がつかなくなってしまっている。
作品の完成度は関係ない。
なぜ発想の時点で止めなかったのだろうか?
書きたいと思った。だから書く。
それで、どこへ向かおうというのだ?
独りよがりすぎやしないか?
こんな事を読者に訴えて、何を求めているんだ?
そろそろ、ブレーキをかけるべきだと感じた。

以上の文章が、まさに今の状態を表している。
心の中で方針転換をしていればいいものを、ここまでだらだらと書く必要が無いのだ。

ということで、これからはこんな変な文章ではなく、読者の事を考えて娯楽寄りの作品を投稿していきたいと思います。
哲学的エッセイなどはコンペにでも送ればいいかな。
サヨナラ~